「忙しい」が口癖の人への注意点
- Posted by SLthe7uK
- Posted on 8月 22, 2017
- シンプルワーク
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ついつい言いがちな忙しいという言葉
私たちは日常の中で無意識にため息をついたり忙しいと口に出したりするものです。
このようなネガティブワードは言うべきではないという人が多くいるものであり、自分でも言わないようにしようと心がけている人は多いものです。
しかし、実際にはこのようなネガティブワードを言わないほうがいい理由をしっかり知った上で実践している人は少ないものです。
そこでここではなぜ忙しいという言葉を口に出すことがよくないのかを紹介していきます。
忙しいということを言うのは自分の限界を決めること
私たちというのはどうしても暇であるというよりも忙しいと相手に思わせたくなるものです。
日常の中で忙しいの?と聞かれて忙しいと答えてしまったり、仕事をしていてバタバタしてくると独り言でいつのまにか忙しいと口にしていたりするものです。
このように忙しいということを口にすることは自分にとっても相手にとってもあまりよくないことなのです。
忙しいという漢字は心を亡くすと書きます。
このことから、忙しい状態になると心から余裕が消えてしまうことが想像できます。
心に余裕がなくなると周囲に気配りができなくなったり仕事にミスが出てきたりしてしまいます。
忙しいと口にすることで、自分が忙しいんだという自覚が生まれ無意識に心の余裕が奪われていってしまうのです。
実際に忙しいとしても、口に出さないことによって脳が錯覚して忙しくないと思えれば仕事や生活の中で心の余裕を残して過ごすことができるのです。
また、忙しい理由として、仕事が目の前にたくさんあるということが挙げられます。
つまり、忙しくなった原因は自分の仕事の運営が悪かったという言い方ができるのです。
忙しいと口にすることは、効率よく仕事ができない人間である、自分自身が仕事で限界を感じているということを無意識のうちに認めていたり、周囲に表明していたりすることになるのです。
同様に、忙しいからということを理由に仕事やプライベートの誘いを断るのも避けるべきです。
忙しいと公言することによって仕事ができない、とか効率が悪い、とか限界が近いとかネガティブな印象を持たれるためです。
ただ、だからと言って誘いや仕事の依頼を断らないのが正解ではありません。
大事なのが忙しいということを言わないということなのです。
同じ締め切りが近くて忙しいということでも「忙しいから」というのと「この仕事の納期がこの日に移せたら仕事が受けられるのだけれども可能だろうか」とできない理由とその改善提案がされるのとは全く状況が異なります。
必ず、ただ断るのではなく改善提案や相手が調整できる余地を残して答えると印象もよう断ることができます。