シンプルな部屋作り
シンプルで落ち着ける部屋を作る
リビングルームやダイニングキッチンなど家族の憩いの場となる場所は、落ち着いた空間をつくりたいですよね。ゆとりある空間でゆっくりとした時間を過ごす、そんな理想を実現しましょう。
では、そのシンプルな部屋を作るためにはどこから手を付ければ良いのでしょうか。
まずは「目に見える範囲から」です。
周りを見回してみたら何が見えるでしょうか。
おそらく、テーブルやソファー、棚など部屋の中にある家具が目に入るはずです。
そのテーブルの上に物が置いてあるなら、まずはそれから片付けましょう。
テーブルの上にはできるだけ物を置かないほうが綺麗だからです。当然ですが、床に物を置くのも厳禁です。
そして家具の色も統一した方が良いでしょう。
特にこの色で揃えたいというこだわりや好みがないならば、白がオススメです。
上で紹介している画像のように、白を基調にしつつも家具で少量の黒を入れてモノクロで仕上げても良いでしょう。
同じ機能を持つ家具・家電がいくつもあるような部屋は、シンプルライフに向いているとは言えません。
必要な物を厳選してそれぞれ1つずつだけ持つ、ということが片付けたくなる部屋を作るポイントです。
気をつけたいこと
誰でも便利な物を求めるものですが、実はこれが部屋の中を乱雑にしてしまう理由の1つでもあります。
より便利な物を見つける度に、色々な物が欲しくなり誘惑に負けて買ってしまう可能性が高くなるからです。
それよりも本当に必要な物だけを厳選し、後は処分する方が便利さを求めるよりも快適な上にシンプル暮らしやすいのです。
そして、見る度にうんざりした気持ちになってしまうような物は置かないことです。
ハンガーにかけた洋服が見えるところにあったり、棚の上に中身がきちんと整理されていない棚が乱雑に置かれたり、適当に脱ぎ捨てられた服や靴下が山になったりしていないでしょうか。
このような身近なところにこそ、物の扱い方は現れます。
気持ちが下がってしまうような物が部屋にあるだけで運気が下がってしまいかねません。
ですから、もう使っていない物や使う頻度が低い物、そして出来るなら今現在使う物以外も、極力置かないようにします。
シンプルで美しい部屋を目指す時、頭に入れておきたいのは必要でない物を削ぎ落としていくのが大切だということです。
「美」を目指す時、引き算をしていくことが必要です。
そのもの本来の性能を追い求めてあらゆる無駄を削ぎ落として完成した物は、どれも美しいものなのです。
つまり、シンプルライフのために無駄を削ぎ落とし、必要最低限の物だけになった部屋は結果として、とても美しい部屋になっているのです。
すっきりしていて美しく、快適かつ居心地の良い部屋を作ることでシンプルライフを送りましょう。